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雨の富士スピードウェイで超接近戦を! | セレブリティーライフスタイル「OK!」マガジンの日本公式WEBマガジン「OK!JAPAN」

雨の富士スピードウェイで超接近戦を!

「全日本EV-GPシリーズ」Rd2  2023年5月14日(日)レースレポート

「雨の中、超接近戦を展開し記録を更新!」

◇富士スピードウェイ ◇天候:予選・くもり/決勝・雨

◇車両:東洋電産リーフe+/Car No.88 ◇Dr.:レーサー鹿島

「全日本EV-GPシリーズ」第2戦が、5月14日(日)に富士スピードウェイで開催。ハイパワー最高峰クラスのEV-1にはテスラモデル3が3台、EV-2クラスの#88東洋電産リーフe+を駆るレーサー鹿島は、今回もEV-F(燃料電池車)クラスのトヨタMIRAI、武蔵精密工業のプロトタイプ・シビックとクラスを超えた戦いになると予想されました。

#88東洋電産リーフe+は、開幕戦ではオフシーズンに施した各種アップデートが奏功し、タイトなレイアウトの筑波サーキットで平均ラップタイムを約3秒更新、第2戦ではハイスピードレイアウトの富士スピードウェイにおける改良の成果を探ることに主眼をおきました。

気温13℃/路面温度19度、曇り空の下で行われた午前中の予選は、午後からの雨に備えてユーズドタイヤの熱入れと決勝レースへ向けたバッテリーの温度管理を行いながらスローペースで走行、バッテリー使用をわずか6%に抑え10番グリッドを獲得しました。

午後3時、気温13℃/路面温度19℃のウェットコンディションでレースがスタート。トップ3はいつものように最高峰クラスのテスラが独占、その後方では燃料電池車クラスのトヨタMIRAI、プロトタイプ・シビック、#88東洋電産リーフが総合4番手争いを行う予想通りの展開に。

序盤はトヨタMIRAIがリードしますが、5番手のシビックと追従する#東洋電産リーフはスリップストリームを使いながらトレイン走法(2台で車速を上げる)で効率よく追い上げ、終盤にトヨタMIRAIを揃ってオーバーテイク、その後、#88東洋電産リーフは最終ラップに入った第1コーナーでシビックをオーバーテイクし4位へ浮上。

実は改造範囲の広いプロトタイプクラスのシビックのトップスピード約200km/hに対し、市販車の#88東洋電産リーフは約160km/hと大きな差があるため、最終ラップで前に出てコーナー区間で差を広げ、最終コーナーからの立ち上がり加速と最高速度の差でも抜かれない作戦でした。しかし、スタート前に発生したバッテリーボックス上部の空気を冷却するための特設スポットクーラーのトラブルで最終ラップの半ばでバッテリー温度がレッドゾーンに入り30%程度パワーダウン、ゴール直前にオーバーテイクされ、0.571秒の僅差で5位のチェッカーを受けました。

悔しい結果ではありますが、レースカーのアップデートによりレース中のベストタイムは速さに勝るプロトタイプ・シビックを上回り、雨天時の平均ラップも過去のデータを大きく更新することができました。

6月18日(日)に袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催される第3戦では、開幕2レースで得られたデータをもとに、これまでの同サーキットでのペースを上回る結果を残したいと考えています。

【2023年レース結果】

Rd1:4月22日/筑波サーキット(55km):総合6位/クラス1位

Rd2:5月14日/富士スピードウェイ(55km): 総合5位/クラス1位

Rd3:6月18日/袖ヶ浦フォレストレースウェイ(55km):

Rd4:8月11日/袖ヶ浦フォレストレースウェイ(60km):

Rd5:9月23日/スポーツランドSUGO(55km):

Rd6:10月9日/筑波サーキット(60km):

  • TOKYO FM他の局アナ、プロデューサーを経てマルチプロデューサーとして活動中。有名企業やブランドのプロデューサーとしては主に新規プロジェクト(new business development)を担当。持続可能で社会貢献度の高いビジネスモデルの構築がライフワーク。

    幼少のころからクルマやレースに親しみ、大学在学中にレースデビュー。レーシングカートチャンピオン、フォーミュラトヨタ、F3などを経て、2001年からは米国ロサンゼルスを拠点にINDYライツなどに挑戦。参戦中の全日本EV(電気自動車)GPでは5度のタイトルを獲得。クルマ、オートバイ、レース文化の訴求もライフワークのひとつ。

    プロデューサーを務めるフルオーケストラ「ORCHESTRA POSSIBLE」は、医療に従事する方々への思いを込めて、医療ドラマの名曲公演“音楽は心のくすり”を公式YouTubeで無料配信中。

    タイトルのDOUBLE TIMERは、日本と世界、オンとオフ、右脳と左脳・・・ふたつのタイマーを有効的に使い分け人生を謳歌しよう!という自身のライフスタイルのテーマから。

    ◆『FMドライバーズミーティング』
    ~1999年スタート、著名人やセレブをゲストにカー&オートバイライフをトーク~

    〇TJS@ロサンゼルス 土曜19:00~/日本時間日曜12:00~
    TJS公式サイト経由で、世界中で聴いて頂けます!)

    〇K-MIX/FM山口/radiko.jp 日曜18:00~

    radiko.jp(日曜18:00~)

    ◆愛車:JAGUAR E-TYPE,CATERHAM SUPER7, ALPINA B3S, BMW R60/2,
    DUCATI 900 MHR NCR, SUZUKI GSX1000S KATANA,
    SUZUKI GSX-R750R LIMITED EDITION,YAMAHA SR500

    ◆1968年12月16日生/RH+A/176cm

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