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2024年1月14日-セオドア・ルーズベルト邸-サガモアヒル | セレブリティーライフスタイル「OK!」マガジンの日本公式WEBマガジン「OK!JAPAN」
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2024年1月14日-セオドア・ルーズベルト邸-サガモアヒル

雪が降るNY時間の本日、1月15日は、1月の第3月曜日ということで、キング牧師生誕記念日(Martin Luther King Jr. Day)の連邦祝日でした。

NY時間の昨日、1月14日は、娘が伝記を読んだということもあり、ベイサイド(Bayside)から車で約35分のナッソー郡ノースショアのオイスター・ベイ(Oyster Bay)エリアにあります、アメリカ合衆国第26代大統領セオドア・ルーズベルト(Theodore Roosevelt)邸のサガモアヒル(Sagamore Hill)に行ってまいりました。現在はサガモアヒル国立史跡となっています。セオドア・ルーズベルト邸のアクセスは事前予約が必要な有料(大人$10)ガイド付きツアーのみです。ラッキーなことに当日の朝早くに予約できましたが、春夏は混雑しているとのことです。

寒い1日でしたが、83エーカーの広大な自然環境・・・セオドア・ルーズベルト邸に行くまでの広大な敷地を子供たちは走り回ります。良い運動になります。

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あの有名な歴史に名を残す4人の大統領の顔が彫られた巨大なマウント・ラシュモアの左から3番目が、テディベアの”テディ”(Teddy)の愛称の第26代大統領セオドア・ルーズベルトです。政治家としての業績に加えて、軍人、作家、ハンター、探検家、自然主義者としての名声も併せ持っています。

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サガモアヒルは、ヴィクトリア朝様式の建物で、部屋は23室あります。1885年から1919年に亡くなるまで、第26代大統領セオドア・ルーズベルトの本拠地でした。ルーズベルトの在任中、”夏のホワイト ハウス”(Summer White House) は国際的な注目の的でした。

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ルーズベルト一家が暮らしていた当時と、ほぼ変わらない状態で見学できます。感動です。ツアーが始まる前に「ルーズベルト邸内の物には触れないでください。」と説明されますがその理由に納得です。家具や調度品のほとんどが実際に使われていたオリジナルです。私的なオフィスとしても使われていた書斎には、コーヒーが大好きだった愛用の大きなマグカップなどが置いてあります。

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1905年8月、ルーズベルトが日露戦争中のロシアと日本の特命全権公使にサガモアヒルの書斎で別々に会見し対談を取り持ちました。それをきっかけに公使たちは会議をはじめ、1905年9月5日のポーツマス条約締結によりロシアと日本の2カ国間の争議に終止符が打たれました。この功績を讃えられルーズベルトは、ノーベル平和賞を受賞しています。

北の部屋とテーブルの上には、明治時代の日本海軍の指揮官として日清及び日露戦争の勝利に大きく貢献した、あの東郷平八郎からの贈り物の武者人形が大切にケースに中に入れられて展示していました。壁には明治天皇から贈られた刀も大切にケースに中に入れられて展示していました。感動です。日本人として感慨深いです。

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1919年1月6日、60歳で息を引き取ったルーズベルトが最期の時を過ごしたベッドも見学できます。

新渡戸稲造が書いた本、武士道も大好きだったとされる読書家でもあったルーズベルトは、広いジャンルの本を熟読し屋敷には約6千冊以上の本が残されています。ハンティングが趣味だったこともあり、様々な動物の剝製や毛皮も飾られているのも印象的でした。亡くなる前日に妻に「私がどれほどサガモアヒルを愛しているか、いつか君にも分かるだろうか。」と病床で言っていたルーズベルト。
世界的にも有名な歴史上の人物からの贈り物の数々・・・スケールの大きさにさすがアメリカの大統領だな・・・との思いです。歴史的価値のある家具や調度品を身近に見学できる素晴らしいサガモアヒル、オススメスポットです。

  • 12月1日生まれの射手座
    東京都浅草出身
    ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
    アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。

    2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
    そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。

    NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。

    チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。

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