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2025年3月23日-Coffee Fest | セレブリティーライフスタイル「OK!」マガジンの日本公式WEBマガジン「OK!JAPAN」
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2025年3月23日-Coffee Fest

Jacob K. Javits Convention Centerで3月23日〜25日まで開催されました、1992年にスタートしました、独立系スペシャルティコーヒー、紅茶、飲料業界向けのビジネス リソース、飲料業界の最前線となる企業間イベント、Coffee Festに初日の23日行ってまいりました。

International Restaurant & Foodservice Show of New York(IRFSNY)改め、New York Restaurant Showも昨年と同様に、同フロアで同時期に開催されました。今年は別でのエントリーが必要となり、双方の行き来が出来なくなりました。(過去の関連ブログ記事:2025年3月23日-New York Restaurant Show)

同時期でJacob K. Javits Convention Center内の違うフロアでは、IBS New York & IECSC New Yorkも開催中とのことで、大きな規模のイベントの開催が重なり、会場を行ったり来たりと、取材で歩き回っていました。(過去の関連ブログ記事:2025年3月23日-IBS New York & IECSC New York)

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コーヒーショップ、コーヒーロースター、レストランを主なターゲットに、マーケティング投資に対して確実に成果と大きな利益を生み出すマーケティング手段を必要し、新製品の発売、新規ビジネスの獲得、市場シェアの拡大、リーチの拡大を望む約150の出展ブースが会場内に並びます。

このイベントでは、来場者の35%を占める既存のコーヒーショップオーナー、来場者の32%を占めるコーヒー焙煎会社と販売業者、来場者の24%を占めるバリスタ&ショップマネージャー、来場者の17%を占める新規事業およびスタートアップのオーナーなどの関係者が集まります。

来場者はイベントを通じて、スペシャルティコーヒーの有名企業からインスピレーションを得たり、顧客により良いサービスを提供するための最新の製品やソリューションを発見したり、業界のプロや最も信頼されているブランドから学んだり、ビジネスの成長をサポートするネットワーキングの機会にアクセスできます。

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対面式のイベントは、ユニークで伝統的な体験を通じてサプライヤーとバイヤーを結び付けます。新製品に注目し、新しいコーヒーのトレンドを発見して共有することが出来ます。

3日間入場でき、業界をリードする専門家による無料セミナーにも参加できるイベントの当日の入場料は$90。昨年のデータでは来場者の80%が購買権限があり、84.1%のバイヤー新しいサービスや新商品を発見したとのことです。

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コーヒー豆やコーヒーマシーンの販売、コーヒーショップなどコーヒー関係のブースでは、バリスタの方がエスプレッソ、ラテなどを淹れ、試飲ができます。コーヒーの淹れ方はコーヒーマシンを使ったり、コーヒードリップ式だったりと様々です。いろいろなブースで試飲をすると確かに違いが分かります。

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会場内の一部では、長年の業界経験とノウハウに裏打ちされた専門家主導の教育セッションが開催されています。

例えば焙煎業者向けの教育セッションでは、コーヒー処理の新たなフロンティア、必要なコーヒー焙煎機のサイズは?、焙煎所の建築について、拡張可能なスペースの設計、コーヒー焙煎機のエンジニアリングと設計など、ビジネスを前進させるのに役立つ専門家のアドバイスを得ることが出来ます。

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情熱的なコーヒー焙煎者、バリスタ、オーナーがステージに上がり、最高のコーヒー職人の中で才能を披露する、活気あふれるコーヒーコンテストも開催しています。

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コーヒーショップでよくラテをオーダーします。NYでは、使うミルクについて、普通の牛乳のホール・ミルク(Whole Milk)や、牛乳と生クリームが半分ずつ入っているハーフ&ハーフ ミルク(Half and Half Milk)、アーモンドミルク、ソイ(Soy)ミルク、オーツミルク(オーツ麦)から、どんな種類がいいのかと必ず聞かれます。

このイベントでラテを試飲する際、バリスタの方にオススメのミルクでお願いします、とすると多くのバリスタの方がオーツミルクでラテを淹れてくれました。確かにオーツミルクのカフェラテは味わい深いかも・・・。

高品質な原料で作られた様々な植物由来のミルクを販売する、Barista Series™のブースで、ピスタチオアイスやチョコレートが好きなので、新商品のピスタチオミルクを使ったラテを頂きました。初めてのピスタチオミルクの試飲・・・ピスタチオの風味やミルクを入れた感じがほとんどなく、コーヒーの味を強く感じました。面白い。健康面をケアしたい方や、コーヒーの味を強く感じたい方にいいですね。

Coffee Festの会場内はコーヒーはもちろん、キャラメルやバニラなどのシロップ、日本発のフレーバーの抹茶やYuzu(柚子)、カフェのお供に最適なお菓子や軽食、オーガニックティーなど、様々な種類のブースが並び、楽しい雰囲気で活気があります。

アメリカ市場でも市民権を得ている、抹茶ラテ。抹茶パウダーをはじめ、抹茶の関連商品を販売するブースが多い印象でその中には生粋の日本抹茶ブランドもありました。応援しています。

日本でも美味しいコーヒーを頂ける喫茶店やコーヒーショップが沢山あり、コーヒーはじめ、飲料業界は日本でも注目される市場です。炭酸水やカクテルに使用するシロップでYuzuのフレーバーにさらにパイナップルの果汁を加えたものなど、日本のアイディアに+アルファした発想が面白いですね。

日本発のアイディアや味がアメリカ市場でどのように変化していくのか、逆にそれが日本のトレンドに繋がったりもするかも知れません。今後も注目の市場です。

  • 12月1日生まれの射手座
    東京都浅草出身
    ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
    アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。

    2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
    そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。

    NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。

    チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。

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