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OK! インタビュー☆シャロン・ストーン:「あるがままに生きていくことがベストと悟ったわ」(後編) | セレブリティーライフスタイル「OK!」マガジンの日本公式WEBマガジン「OK!JAPAN」

1992年の大ヒット映画『氷の微笑』でキャサリンを演じることは、まさに私に自分に対する“解放”でもあったと語るシャロン・ストーン(Sharon Stone:62歳)の人生観。

OK! インタビュー☆シャロン・ストーン:「あるがままに生きていくことがベストと悟ったわ」(後編)

1992年の大ヒット映画『氷の微笑』でキャサリンを演じることは、まさに私に自分に対する“解放”でもあったと語るシャロン・ストーン(62歳)の人生観。

━━臨死体験から学んだこと。

私は小さい頃から、いつもさまざまな“恐れ”に圧倒されて生きてきたと思うの。例えば、“自分は社会にそぐわない人間ではないか?”、“自分は周囲の人たちとは異なっているため、そう簡単に理解し合ったり、友達になったりすることができないのではないか?”、“体や容姿を含めて、自分全てに自信がない”といった考え方しかできない自分がいたの。
でも、この臨死体験は私のトラウマを根底から覆して、私の中にある潜在的な恐れを一掃してくれたの。

もちろん、今でも不安や心配に悩まされたりすることはあるけれど、でもあのときの臨死体験を思い起こすたびに、“恐れ”はただ単に“自分の心の中にある罠”と自分に言い聞かせていると、いつもの平常心を取り戻すことができるようになるの。

━━ハリウッドで仕事をすることについて。

もし、ハリウッド業界のパワーの仕組みを理解したら、自分が本当に欲しいものが何なのかをじっくりと考えるようになるはずよ。20代の頃の私は、そうしたパワーの波に利用されたり、操られたりして、自分自身を見失っていたと思うの。今、自分自身の過去を振り返ってみると、この業界で自分のキャリアを積み重ねてここまで到達するまでに、私は本当に多くの犠牲を払ってきたと思うわ。

それに、私には前後の影響も考えず、自分の言いたいことを主張してしまうような “馬鹿正直”な性癖があって、そのためにたくさんの人たちとぶつかり合ったりもしたしね。でも、今思えば、それは悪い面ばかりではなく、自分に降りかかる“理不尽”な出来事を避けて通ることができるという利点もあったと思っているわ。

━━中年の素晴らしさについて。

女性は、40代や50代になっても、20代や30代と同じようにセクシーで、さまざまなことに好奇心を持つことができると思っているわ。“美”は変化し、進化するものだと思うし、様々な方法で自分なりの表現ができるのではないかしら?

それに、いわゆる“中年”と呼ばれる時代は、若い頃とは違って、さまざまな経験を通して“自分への不安や疑問”を乗り越えた“人生の黄金期” とも言えると思うの。自信と安定を手に入れて、迷うことなく、自分らしい人生を楽しめるのが年齢を重ねることの素晴らしい側面だと自負しているわ。

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━━男性に求めることについて。

私は、いわゆる典型的な意味で言う“男らしい男”が好きなの。自分中心で、女性に対する思いやりや、気遣いがない男性は私のタイプではないの。私が求めるのは、知性と私の気持ちを理解する感性を持ち合わせていて、ひらめきや心の刺激を与えてくれる人!

でも、それと同時に私の気持ちを穏やかな目で理解してくれるようなパートナーが見つかったら最高だと思うわ。とにかく、ロマンチックで優しい人に惹かれるわね。

━━HIV/AIDS患者へのチャリティー活動について。

実は私は長い間、自分の魂が抜き取られるように気力も失せて、精神的にどん底の生活を送っていた時期があったの。それは私が出演する作品や、友人の選択を誤ったために必然的に起きた結果だったのだけれど、そうした不健康な生活が自ら招いた報いだと自分に言い聞かせて、何とか暗い穴から抜け出そうとしてい時ときに、「今自分がやらなければならない重要課題は“人生の優先順位を再修正して、自分自身が生まれ変わること”」以外にはないと、気が付いたの。だからAIDS研究活動支援は私にとって“自分のモラルと人生哲学”の転換の第一歩だったというわけ!

実は、2001年に軽い脳卒中を起こす前にも、惰性で動いているような女優としての生活から抜け出る必要があると真剣に考えて、少しの期間仕事を休んでいた時期があったの。そして病気から快復した後、私の人生の優先順位は激変して、2人の子供の子育てや、親しい友人と過ごす時間を増やしたり、チャリティー活動に重点を置くライフスタイルに移行していったというわけなの。

━━ダライ・ラマ14世(Dalai Lama)の著書「ジ・アート・オブ・ハピネス(The Art of Happiness)」について。

幸福は一過性の楽しみではないと思うの、それよりも今の私は大切な子供たちや家族、そして親しい友人たちと一緒に過ごす時間に満ち足りた幸せを感じたりしているわ。男性に関して言えば、そもそも私の“愛”の定義は “思いやり、尊敬、理解が全て1つのバッグに入っていなければならない”という、とても厳しいものなの。
でも、それではそばにいる男性はきっと大変だと思うわ。だから、常にそばにいてくれる男性が欲しいとは思わないようにしているの。

Interview © WENN
Photo © Avalon / WENN.com
Photo © Brian To / WENN.com

END.

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