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クリフ・リチャード卿:「50歳まで生きていることができるとさえ思っていなかったよ! 」(後編) | セレブリティーライフスタイル「OK!」マガジンの日本公式WEBマガジン「OK!JAPAN」

80歳を迎えたクリフ・リチャード卿(Sir Cliff Richard)の人生を振り返ってみよう!

クリフ・リチャード卿:「50歳まで生きていることができるとさえ思っていなかったよ! 」(後編)

80歳を迎えたクリフ・リチャード卿の人生を振り返ってみよう!

しかし、数多くの偉業を果たしたとはいえ、2014年にはバークシャー(Berkshire)のサニングデール(Sunningdale)にあるクリフの邸宅が児童性的虐待の疑いで警察による家宅捜索を受けて汚名を着せられるなど、彼の今までの人生の軌跡は必ずしも順風満帆だったというわけではない。

しかしクリフはその嫌疑を“無実無根”と否定し続け、逮捕されたり、有罪判決を受けたりするということは一切なかった。
また、クリフに関する一連の疑惑について報道したBBCに対してクリフは“プライバシー侵害”で訴訟を起こし、結果的には勝訴を手にしている。

この件に関しては「BBCの報道によって “生涯に渡る汚名を着せられる”ことになってしまった。」と語るクリフだが、アンドリュー・ロイド・ウェーバー(Andrew Lloyd Webber)、ジョーン・コリンズ(Joan Collins)、グロリア・ハニフォード(Gloria Hunniford)を含めるクリフのセレブ仲間たちは、一貫して彼を擁護し続け、中でもグローリアは次のようなコメントを残している。
「私自身は彼の潔白を信じているし、児童虐待疑惑捜査はクリフにとって“拷問以外のなにものでもない”と思うわ。」

しかし、友人たちからの支援と共に “地獄の苦しみ”から彼を救ったのは自身の心に根差す強い“キリスト教信仰”のおかげだったと語るクリフは、さらに当時の心境を次のようにも述べている。
「あの当時は、底なしの暗闇の世界に迷い込んだような感じで、僕の人生の中で最悪の時期だったよ。もちろん、あの経験は一生忘れることはできないけれど、でも今は既に過去のこととして水に流しているし、何かを後に引きずるような思いはしていないんだ。そして、あの経験を通して、僕の神への信仰はより深いものになったと感じているんだ。」

そして、BBCとの訴訟問題はあったものの、双方の関係は既に回復しているようで、今年のクリスマスにはセント・ポール大聖堂(St Paul’s Cathedral)で放映されるBBC「ソングズ・オブ・プレイズ」(Songs Of Praise)ではクリフが出演することになっているという。
ちなみに、「ソングズ・オブ・プレイズ」は、毎週日曜日の夕方BBCが、それぞれ異なった教会から放映する音楽番組である。

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また、私生活に関しては長年に渡り、彼のセクシュアリティが取り沙汰され、「その件に関しては、もう、うんざりとしているんだ。」と語っていたクリフだが、そうした世間の憶測をよそに現在は、元聖職者ジョン・マクエリン(John McElynn)と一つ屋根の下で生活を共にし、クリフはその事実を隠すこともなく、次のような幸せに溢れたコメントを披露している。
「僕たちは長い間、親友としての関係を築いてきて、今は生活を共にする仲間として交際を続けているんだ。僕は寂しがり屋で、1人で生活をするのは好きではないから、今の生活は僕にとっても、非常に快適で幸せだと思っているよ。」

ちなみに、クリフは19年前にニューヨークで元聖職者のアメリカ人、ジョン・マクエリンと知り合いになり、現在ジョンは聖職者の立場を退き、クリフのチャリティー活動の運営を取り仕切っているという。

強い信仰心を持つクリフだが、イングランド国教会の“同性結婚”に関する考え方は改めるべきと考える彼は、この問題に関して次のようなコメントを残している。
「教会は昔のように“男と女の結びつき”がたった1つの選択ではないということを認めて、現在世界で起きている状況を把握するべきだと思うんだ。
今までの僕にとっては、コミットメント(誓い)という言葉は重すぎて、何となく違和感を持っていたけれど、今誰かから2人の関係について何らかの質問を受けたら、僕は何のためらいもなく、“彼は僕の人生のパートナーで、互いに誓いを結び合った仲です。”と答えることができると思うよ。
僕はこうした問題は偏見の目で見られるべきではないと思っているし、誰と“人生の契り(ちぎり)”を結ぶにしても、それは“神の導き”に委ねるべきだと思っているんだ。」

数多くの豪華な邸宅や、ポルトガルにはワイナリーを所有し、億万長者と言われるクリフのライフスタイルはもちろん、人も羨むゴージャスなもの!
しかし、これから先90歳という年齢もそう遠くにあるわけではないクリフは、自身の年齢について次のように述べている。
「どんなに年齢よりも若く見えるといわれても、毎朝起き掛けには“もう若くはない自分の肉体年齢”を実感しているよ。でも一番大切なことは“若作りをすること”ではなく、“健康的に歳を重ねていくこと”だと思っているんだ。ポップ界の永遠のピーター・パンであり続けることは不可能だからね。」

Words © Rhona Mercer / OK! Magazine
Photo © Lia Toby / WENN.com
Photo © WENN.com

END.

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