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アンソニー・ホプキンス:「いつまでもクヨクヨせず、人生を前向きに生きていかなければ!」(後編) | セレブリティーライフスタイル「OK!」マガジンの日本公式WEBマガジン「OK!JAPAN」
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現地時間2017年6月20日。シカゴで開催されたプレミア『トランスフォーマー/最後の騎士王』(原題:Transformers: The Last Knight)のレッドカーペットに女優で妻のステラ・アロヤヴ(写真左)と一緒に登場したアンソニー・ホプキンス卿(Sir Anthony Hopkins)(写真右)。

アンソニー・ホプキンス:「いつまでもクヨクヨせず、人生を前向きに生きていかなければ!」(後編)

史上最年長の83歳でアカデミー賞主演男優賞を再度受賞! キャリアは並外れたものに他ならない!

また映画を離れた私生活でも率直な物言いで知られるアンソニーは、自身のアルコール依存症問題を告白しているが、1970年半ば頃のある日、ホテルの部屋で目覚めた彼は“一体どのようにして自分が部屋に戻ったのか、一切記憶にない”という泥酔経験をして以来、一切アルコールを口にしていないと述べ、当時の自身の心境について次のようなコメントを残している。

「誰かに救いの手を求めようとしたとき、アルコール依存症に悩んでいるのは自分だけではない。そして同じような問題を抱えている人は他にもたくさんいるのだということに気付き、それを機に自分の心の内に潜む全ての恐れを恐れなくなったのだと思っている。」

また、変化に富んだ私生活を持つ彼は、1966年、英国女優のペトロネラ・バーカー(Petronella Barker)と結婚し、1972年には破局を迎えている。そして、2人の間に生まれた娘で、現在ジャズシンガー/女優として活躍しているアビゲイル・ホプキンス(Abigail Hopkins)とは今なお疎遠な関係が続いているというが、そのことについて今年初めのインタビューの中でアンソニーは「過去は封印され、もう終わったことだけれど、僕がこの点についていまだに後悔していることは確かだよ。でも、もう過去に戻ることはできないし、いつまでもクヨクヨ考えていても仕方がないこと! それより、過去を振り返らずに人生を前向きに生きていくことが大切と考えているんだ。」と述べている。

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1974年4月当時。アンソニー(写真右)と当時の妻だったジェニファー・リントン(写真左)。

その後、1973年には制作会社でアシスタントを務めていたジェニファー・リントン(Jennifer Lynton)と再婚するが、その結婚生活も2002年には終局を迎えている。そして翌年2003年に入ると、女優のステラ・アロヤヴ(Stella Arroyave)と3度目の結婚をし、現在もステラと共に生活をしているというアンソニー!

そして1980年代後半、ロサンゼルスで築いたきらびやかなキャリアを後に残してハリウッドを去り、イギリスに戻ったアンソニーだが、1991年には彼の代表作の一つとなる『羊たちの沈黙』(原題:The Silence of the Lambs)に出演し、血も凍るような連続殺人鬼のハンニバル・レクター(Hannibal Lecter)を演じたアンソニーはアカデミー主演男優賞の栄誉を手にしている。

その後1993年にはエマ・トンプソン(Emma Thompson)との共演による『日の名残り』(原題:The Remains of the Day)で、再びアカデミー賞主演男優賞の候補に挙げられている。

その後20年の間に騎士の称号を手にし、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk Of Fame)の殿堂入りを果たしたアンソニー! さらにミュージカル作曲、BBC脚色の『リア王』(原題:King Lear)への出演など、彼の活躍はとどまるところを知らない。

また、2019年には『2人のローマ教皇』(原題:The Two Popes)で改めてアカデミー賞候補に挙がるだけでなく、『ファーザー』(原題:The Father)でアカデミー賞主演男優賞受賞の栄誉に輝いたアンソニー!

しかし、残念ながらアンソニーは授賞式には出席せず、インスタグラムを通して次のようなビデオメッセージを送っている。

「今私は我が故郷、ウェールズにいます。私は83歳にして、まさかこのような素晴らしい受賞の栄誉を授かるとは夢にも思っていませんでした。」

自身の原点であるウェールズに戻りアンソニーの人生は一周したかもしれないが、言うまでもなく彼のキャリアは並外れたものに他ならない!

Words © Anna Matheson
Photo © WENN.com
Photo © Mirrorpix

END.

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