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ロイド=ウェバー男爵アンドリュー・ロイド・ウェバー:「僕はどうしようもないロマンチスト!」(後編) | セレブリティーライフスタイル「OK!」マガジンの日本公式WEBマガジン「OK!JAPAN」
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代表作は『キャッツ』や『オペラ座の怪人』! 大英帝国勲章も受勲している英国の作曲家のロイド=ウェバー男爵アンドリュー・ロイド・ウェバー(Andrew Lloyd Webber, Baron Lloyd-Webber)。

ロイド=ウェバー男爵アンドリュー・ロイド・ウェバー:「僕はどうしようもないロマンチスト!」(後編)

ヒットミュージカル『スクール・オブ・ロック』英国国内ツアーに際し、伝説の音楽家、ウェバー男爵の人生を振り返ってみよう!

しかし、最高の人生の陰で、人生の節々で自殺を考えたこともあったと語るアンドリューは、ウェストミンスター(Westminster)中学の学生だった頃の思い出を次のように語っている。

「あの当時僕は、何もかもが自分の手に負えなくなるような“いわゆるアーティスト特有”の“うつ状態”に陥ってしまったんだ。

さらに2009年、前立腺がんの診断を受けた際も同じような“うつ状態”に陥ったという彼は、当時の様子を振り返りながら「あの背中の痛みの苦痛には耐えられなくて、自殺することも頭の中に過ぎったことを覚えているよ。とにかくどんな鎮痛薬も効かなくて、あまりの痛さに夜眠ることすらできないような状況だったんだ。鎮痛薬を全部飲んで効くものならそうしてみたいと思ってしまったよ。」

私生活についても波風が多いアンドリューは、2018年に発表した回顧録『アンマスクド』(Unmasked)の中に「僕を知る何人かの友達は、僕のことを“救いようのないロマンチスト”と呼んでいるようだ。」という一文を記している。

3回の結婚を通して5人の子宝に恵まれたアンドリューだが、その結婚には“不貞”の二文字も含まれていて、最初の妻との結婚生活の間に、その後2番目の妻となる歌手のサラ・ブライトンマン(Sarah Brightman)と恋に落ちたアンドリュー!  しかしサラとの結婚生活も長くは続かず、結局は終止符を打つという結果となる。

しかし、1991年に結婚した3番目の妻、マドリンとの結婚は今でも順調に続き、その固く結ばれた絆について「彼女は僕の人生の礎で、仕事で問題があったときも、病気で苦しんだ暗い数年間も、常にそばにいて僕を支えてくれたんだ。」と語るアンドリュー!

そして、彼の人生にとって重要な位置を占めるのは、10年間に渡り共に仕事を続ける作詞家のトム・ライス(Tom Rice)で、この2人は『ジーザス・クライスト・スーパースター(Jesus Christ Superstar)』、『エビータ(Evita)』、『ヨセフ・アンド・ザ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート(Joseph And The Amazing Technicolour Dreamcoat)』を筆頭に留まるところを知らず、次から次へとヒット曲を送り出している。しかし良い関係はいつまでも続かず、数多くのデュオ同様に2人の関係にも終止符が打たれている。

ごく最近、コロナ禍の影響で世界的に甚大なる被害を受けた劇場ビジネスに関して、政府の対応を非難していたアンドリューは、さらに昨年12月『コール・ザ・ミッドワイフ(Call The Midwife)』のスター、エメラルド・フェネル(Emerald Fennell)が書いた、彼の新しいショー『シンデレラ』(Cinderella)が延期されることになったという残念なニュースを発表している。そしてその状況についてアンドリューは、皮肉を込めて次のような言葉で締めくくっている。

「この憎むべきウイルスは、私が愛してやまない観客の喜びを奪ってしまった。きっとこのウイルスが、これから先何年も私たちを楽しませてくれるに違いない!」

アンドリュー、あなたがこれから何年も私たちを楽しませてくれることは確信しています!

Words © Rhona Mercer
Photos © Mirrorpix

END.

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