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OK! 独占インタビュー☆ダイアナ・ヴィッカーズ:「多くの喜びと落ち込みと『もう少しで成功』を経験して」(前編) | セレブリティーライフスタイル「OK!」マガジンの日本公式WEBマガジン「OK!JAPAN」
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サイモン・コーウェルの2008年の『Xファクター』で選ばれ注目されたダイアナ・ヴィッカーズ(33歳)が10代の頃に名声を得るプレッシャーなどについて語ります。

OK! 独占インタビュー☆ダイアナ・ヴィッカーズ:「多くの喜びと落ち込みと『もう少しで成功』を経験して」(前編)

元『Xファクター』のファイナリスト、ダイアナが、グウィネス・パルトロー役のサプライズや、キャリアで成功する原動力について語ります。

ダイアナ・ヴィッカーズ(Diana Vickers)は、独占インタビューでこの上なく幸せそうに話してくれました。

33歳のブラックバーン(Blackburn)出身の女優で、サイモン・コーウェル(Simon Cowell)の2008年の『Xファクター』(The X Factor:イギリスリアリティー音楽オーディション番組)で選ばれた彼女は、現在ウエスト・エンド(West End)で高い評価を得ており、新たな舞台での役柄について語る際、前向きさと楽しさを醸し出しています。

『原題:The Rise And Fall Of Little Voice』で女優デビューして以来、さまざまな重要な役を演じてきましたが、最新作はちょっとしたサプライズです。

『原題:I Wish You Well: The Gwyneth Paltrow Ski-Trial Musical』でグウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow)役を演じるこのショーは、『原題:I’m Gwynnocent』のような派手なミュージカルナンバー、マネーガン、巨大なヴァギナキャンドルでいっぱいで、テンポの速いパロディーはまるで暴動のようです。

陽気な女優は、スキー場での衝突事故から生じた2023年の有名人裁判、グウィネス・パルトロー対テリー・サンダーソン(Terry Sanderson)のミュージカル化でハリウッドスターを演じています。

注目を集めたこの裁判では、引退した検眼医サンダーソンがパルトローに対して30万ドル(約4,500万円)の損害賠償を求めて訴訟を起こし、グウィネスは1ドルを求めて反訴しました。

ユタ州の裁判所は彼女に有利な判決を下し、裁判はAリストスターの今や象徴的な4つの言葉“I wish you well.”(あなたの幸運を祈っています。)で締めくくられました。

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ダイアナはこう告白します。「最初は、一体どうやってこれをミュージカルにするの? って感じでした。でも脚本を読んだらすぐに大好きになって、大笑いしてしまいました。プロデューサーに電話して、『私もイエスです!』って言ったんです。」

ダイアナはポッドキャスト『Ki And Dee』の司会も務めており、親友のキアラ・ハンター(Chiara Hunter)とデートやその他あらゆることについて語っていますが、彼女がすでにグープ(Goop)の創設者グウィネスの熱烈なファンだったことも助けになりました。彼女は裁判をテレビに釘付けになって見ていたと認めています。

「私は完全に夢中になりました。彼女(グウィネス)はアイコンです。少なくとも年に一度は『愛しのローズマリー』(原題:Shallow Hal)(コメディー/ロマンス映画)を見ます。今、彼女はウェルビーイング(wellbeing)の分野で新たなキャリアを切り開いています。」とダイアナは言います。

「でも私は有名人の裁判に夢中なんです。ワガサ・クリスティ(Wagatha Christie)、アンバー・ハード(Amber Heard)対ジョニー・デップ(Johnny Depp)」と彼女は続けます。

「法廷ドラマを垣間見ることができるんです。グウィネスは素晴らしかったです。法廷に現れて、素晴らしい表情を浮かべていました。彼女は度胸もありました。法廷の外でやることだってできたのに、自分を信じて『1ドルで反論するわ』と言って法廷に現れたんです。彼女は冗談を言っていなかったんです!」

ダイアナはまた、エディンバラ・フェスティバル(Edinburgh Festival)で絶賛された後、現在ロンドンのウエスト・エンドで上演されているこのミュージカルは、まさに私たちが今必要としています。
キャンプの楽しさをたっぷりと与えてくれるものだと信じています。

世界が燃えているようです。私たちは皆、笑いと気楽な夜遊びを必要としています。ミュージカル劇場ですが、最高のコメディースキットのようでもあります。音楽は、夜遊びの準備中に聴くポップスのようです。」

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ダイアナ自身はこの番組をどう思っているのでしょうか?

まだ彼女に会ったことのないダイアナには、グウィネスと共通の友人がいます。どうやら、このハリウッドのアイコンは番組を知っていて、「興味を持って」おり、彼女が番組を見に来るという「噂」さえあります。ダイアナの心には恐怖が襲いかかります。

「それは素晴らしいことですが、もし彼女が来るなら、どの夜に来るかは言わないほうがよいとみんなに言っています。私はこれまでで最高のパフォーマンスか、最悪のパフォーマンスのどちらかをするでしょうから!」

舞台上で健康の第一人者となった女優としての姿を表現するために、ダイアナには毎晩必ず守る儀式があります。「私は彼女のヴァギナキャンドルを持っていて、ステージに上がる前に少し嗅ぎます。彼女はとても控えめで優雅なので、私はそれに集中します。二重扉の向こうに出て、心の中で『あなたはグウィネス・パルトロー。あなたはアイコンよ!』と言います。私はハリウッドのスーパースターの雰囲気とつながるのです。」

このミュージカルの振付は、ダイアナが「素晴らしい人間」と呼び、驚くべき情熱を持った『ストリクトリー』(『ストリクトリー・カム・ダンシング』(Strictly Come Dancing:英国のTVダンスコンテスト))の元レジェンド、アーリーン・フィリップス(Arlene Phillips)(81歳)が担当しています。

彼女は自分も同じような年齢まで働くことを想像しているのでしょうか? 自称「仕事中毒」の彼女はそう思っています。「50歳でカリブ海の島で引退するというのはよい考えですが、おそらく数週間後には本当に退屈してしまうでしょう。」と彼女は言います。

ダイアナがこれまで手掛けてきた多作な演劇作品を考えると、この野心的なブロンド女性(ちなみに彼女はスケートボーダーであり、スキーヤーではありません)がペースを落とすことは想像しにくいでしょう。そして彼女は、長く厳しい苦闘の末に演劇界に受け入れられ、もはや「『Xファクター』のあの子」ではなくなったことを嬉しく思っていると語ります。

Words © Shelley Spadoni / OK! Magazine
Photos © Alex James / OK! Magazine

後編へ続く・・・。

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