イギリスの無料公共放送ネットワークのITVとITV2で放送されている、イギリスの恋愛ゲーム番組『ラブ・アイランド』(Love Island)のスピンオフ番組『ラブ・アイランド：オールスターズ』(Love Island: All Stars)での勝利を収めたばかりのギャビー・アレン(Gabby Allen)が、子供の頃からの健康への闘いについてOK! に語りました。
新しい恋人のケイシー・オゴーマン(Casey O’Gorman)と手をつないで別荘から出てきた後の最初の独占インタビューで、ギャビーは脊柱側弯症(scoliosis)との長い闘いのすべてを明かし、最初の手術で恐怖を感じたために受けた2度目の豊胸手術について打ち明けました。
2017年に最初の手術を受けた後、ギャビーは手術直後に運動しすぎたせいで「胸をダメにしてしまった」と認めました。「胸が底まで下がってしまい、本来胸を収めるために作られたポケットから出てしまったんです。」と彼女は言います。
「2023年にまた豊胸手術を受けました。」とスターは語ります。「脊柱側弯症が原因だったんです。背中の左側の肋骨が歪んでいて、切除したらまた生えてきたんです。でも、内側に向いているんです。」
彼女は率直にこう付け加えました。「もともと胸が気に入らなかったんです。普通の人みたいに成長しなかったから。母はいつも、脊椎手術のせいで成長が遅れているから、もっと身長が10～13センチあるべきだと思っていたんです。」
「母は、これが私の胴体のあらゆる部分に悪影響を及ぼしたと考えています。胸壁の左側が前に押し出され、胸がさらに不均等に見え、自信をさらに失ってしまいました。」
ギャビーはこう付け加えます。「2023年12月に2回目の手術を受けました。回復するのに2024年までかかりました。今はとにかく気を付けて、背骨と胸をしっかり支えられるよう、できるだけ体力を維持するようにしています。それに、手術後の仕上がりも本当に気に入っています。」
「もう痛みを感じることはありませんが、私がとても強くなったおかげで、脊柱側弯症は私の日常生活やトレーニングの一部となり、ライフスタイルへの取り組み方にも影響を及ぼしています。」
ギャビーは11歳のとき、休暇中に人生を変える脊柱側弯症と診断されました。「父がプールへの飛び込み方を教えてくれたとき、母が私の背中が歪んでいることに気付いたんです。」と彼女は回想します。
「手術を受けていなかったら、動けなくなって猫背になっていたかもしれないと言われました。」と彼女はぶっきらぼうに言いました。数ヶ月のうちに、彼女の背骨は95度湾曲まで悪化しました。恐ろしいことに、あと5度で治療不能になるという状況でした。「治らなかったかもしれません。」とギャビーは説明します。
「すぐに手術が必要で、母と私は、脊椎を金属に置き換える手術に同意しなければ麻痺になる可能性があるという書類に署名しなければなりませんでした。」と彼女は語ります。
その後、彼女は過酷な手術を受け、肋骨6本を切除し、背中に金属棒、ナット、ボルトを挿入しました。再び歩くことを学ばなければならなかったため、回復はさらに困難でした。
「初めてベッドに座らされたときは、まるで木の板のようでした。体が真っ二つに折れてしまうのではないかと思いました。」とギャビーは付け加えます。
この経験は肉体的にも精神的にも深い傷を残したと、彼女は静かに説明します。「背中に16インチ(約40センチ)の傷跡があります。あまりの恥ずかしさに、壁に背中をつけて歩いていたこともあったんです。」
「もう一度歩くことさえ覚えなければならなかったのに、ダンスなんて到底無理でした。」とギャビーは語ります。しかし、6ヶ月も経たないうちに、彼女は逆境を乗り越え、ダンスを踊っていました。「手術後すぐにダンスに戻れたことが、今の私の強さにつながったと心から信じています。」
ギャビーは、闘病生活で自分を定義づけるのではなく、その回復力を強さへと変えました。「強くなればなるほど、気分も良くなるんです。」と彼女は言います。
それがフィットネスのキャリアにつながり、資格を持ったパーソナルトレーナーになり、今では自身のプラットフォーム「Shape Up」でフィットネス起業家として活躍しています。
33歳のギャビーは今年初め、恋愛リアリティー番組『ラブ・アイランド：オールスターズ』(Love Island: All Stars)の別荘に入ったとき(出迎えたのは元カレのマルセル・サマーヴィル(Marcel Somerville)でした。)、すでにリアリティー番組ファンにはお馴染みの顔でした。
2017年の同番組のファイナリストでもある、おしゃべり好きなリバプール出身の彼女は、再び恋に挑むために戻ってきました。そしてケイシーと運命的な出会いを果たしただけでなく、2人は王冠を手にしました。
彼女と28歳のケイシーは番組で優勝したかもしれませんが、本当の試練はカメラが回らなくなった後に訪れると彼女は認めています。新しいカップルの2人は別荘の外でも生活を切り開き、一瞬一瞬を楽しんでいます。
「ずっとよいわ。」と彼女はにっこり笑います。「あそこでは、まるで泡の中にいるみたいで、常にカメラに映っています。まるで異質な環境です。今は、ただ普通でいられるだけ。お互い10分の距離に住んでいるから、最高です!」
「お互いの情熱を実際に見るのはワクワクします。すごく気楽で居心地がよいです。すごく楽しいの。彼にTikTokを作らされたりもするのよ。」とギャビーは笑います。
それは家で充実した時間を過ごすことの意味ですが、だからといってスポットライトを完全に避けているわけではありません。「みんな私たちがいつも一緒にいるところを期待していて、1日も会わないと仲が悪そうだと思われてしまいます。でも実際は、たぶんセックスしているだけなのよ。」と彼女はクスクス笑います。
Words © Bex April May / OK! Magazine
Photos © Alex James / OK! Magazine
後編へ続く・・・。
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