先日、プリンセス・カイリーがイギリスに帰ってきました! オーストラリアのアイコン、カイリー・ミノーグ(Kylie Minogue)は私たちの心の中で常に特別な位置を占めてきました。
そして今、イギリスの地に戻り、忠実なファンに史上最高のポップソングの数々を届けます。古き良き名曲『ラッキー・ラヴ』(I Should Be So Lucky)から、ダンスアンセム『パダム・パダム』(Padam Padam)まで、カイリー・ミノーグは40年近くにわたり、比類なきポップクラシックの数々を私たちに届けてきました。
5月28日で57歳になったこのスターは、2024年10月に17枚目のスタジオアルバムとなる最新アルバム『Tension II』をリリースし、ファンは現在、5月16日にイギリスのグラスゴー(Glasgow)でスタートした『The Tension Tour』を楽しんでいます。
カイリーは1986年にテレビドラマ『ネイバーズ』(原題:Neighbours)でシャーリーン・ミッチェル(Charlene Mitchell)役を獲得し、世界的なキャリアをスタートさせたことで有名で、その後1987年には音楽業界にも才能を広げました。
彼女は、時代を先取りし、革新的で、ファンが何を求めているかを正確に理解していることを、何度も証明してきました。
カイリーの最新ツアーでは、数々の大胆な衣装を身にまとって闊歩し、スペシャルゲストを紹介し、そしてもちろん、私たちみんなが知っていて大好きなあの完璧で滑らかな歌声を披露し、どのショーでも彼女のトレードマークである人を惹きつける笑顔で締めくくっています。
マンチェスターのAOアリーナでのパフォーマンス中、カイリーは観客に優しく語りかけ、ツアーとその特別な意味について語りました。「これまで古代ギリシャや銀河系を訪れたツアーもありましたが、今回のツアーは皆さんと私が一緒にいることをテーマとしたものにしたかったんです。そして、私たちはここにいるんです!」と彼女は言いました。
長年ロンドンで暮らした後、カイリーは現在オーストラリアのメルボルン(Melbourne)を故郷としています。2021年にオーストラリアのルーツに戻り、ロンドンでの生活はもはや自分には合わないと判断したと報じられています。600万ポンド(約11億7,495万円)のペントハウスを、太陽が降り注ぐ若い頃のリラックスしたライフスタイルに切り替えたのです。
パンデミックジ時の大半をメルボルンで過ごしたカイリーは、BBCラジオ2でメルボルンに永住することを明かし、「本当に良い気分」だと語りながらも、英国のファンに「見知らぬ人になることはありません。」と安心させました。
「私は家族と多くの時間を過ごしました。今年はオーストラリアで家族と過ごして、本当に良かったです。しばらくその話をしていたの。」とロンドンでの生活について語り、「もちろん、ここには30年住んでいるわ。いつでも戻ってくるわ。」と付け加えました。
Words © Jessica Clarke / OK! Magazine
Photos © Graham Finney / WENN
後編へ続く・・・。
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