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OK! インタビュー☆ビリー・アイリッシュ:「私は貧しい家庭で育ちました」(後編) | セレブリティーライフスタイル「OK!」マガジンの日本公式WEBマガジン「OK!JAPAN」
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写真:現地時間2024年3月10日、カリフォルニア州ロサンゼルスのドルビー・シアター(The Dolby Theater)で開催した第96回アカデミー賞授賞式に兄フィニアス・オコネル(写真左)と一緒に登場し、2023年の映画『バービー』(原題:Barbie)の主題歌『ホワット・ワズ・アイ・メイド・フォー?』(What Was I Made For?)で2度目のアカデミー賞歌曲賞を受賞した、現在3枚目のアルバム『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』ツアーが続く、ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)(23歳)(写真右)。

OK! インタビュー☆ビリー・アイリッシュ:「私は貧しい家庭で育ちました」(後編)

ヒットツアーが続く中、ビリー・アイリッシュがいかにしてポップミュージック界を席巻したのかを探ります。

ビリーはロサンゼルスで、俳優兼ミュージシャンの両親のもとに生まれまました。両親は常に彼女のキャリアに大きな役割を果たしてきました。しかし、彼女は多くの人が想像するような裕福なショービズ界の家庭で育ったわけではありません。

「みんな、私の育ちについてすごく変な解釈をするんだけど、それは私が女の子で、ロサンゼルス出身で、アーティストだからだと思います。」と彼女は言いました。

「みんな、私がビバリーヒルズかなんかの出身だって勝手に思ってしまいます。でも全然違うの。私はお金が全くなくて、貧乏だったの。靴が1足とシャツが1枚しかありませんでした。」

彼女は現在27歳の兄フィニアス・オコネル(Finneas O’Connell)と一緒にホームスクールで学び、子供の頃にブロードウェイに『マチルダ』(原題:Matilda)を見に行った後、パフォーマーになりたいと決心しました。

10代の頃、彼女とフィニアスは彼の小さな寝室で一緒に曲作りを始め、そこで彼女のファーストアルバム全曲がレコーディングされました。

「彼らは、現代では大掛かりで派手なプロダクションや技術的なものは必要ないということを教えてくれました。」とITVニュースのアート編集者、ニーナ・ナンナー(Nina Nannar)は言います。

「でも、寝室で音楽を作るなら、とびきり上手でないといけない。ビリーとフィニアスが2人だけで成し遂げたことは、本当に信じられないくらい素晴らしいことです。」

彼らのブレイクのきっかけは、ビリーの最初の曲『オーシャン・アイズ』(Ocean Eyes)が2015年に一夜にして話題になったときで、彼女とフィニアスは、彼女の最初のアルバムに収録された『Bury A Friend』、『ユー・シュッド・シー・ミー・イン・ア・クラウン』(You Should See Me In A Crown)、『When The Party’s Over』などの後続のシングルで、ポップ界の新星としての彼女の地位を確固たるものにしました。

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チャートを席巻する多くの型通りの音楽とは一線を画す、ビリーの異例のボーカルアプローチは、最初から明らかでした。

「彼女は、すごく奇妙でダークな曲も作れるし、同時にアカデミー賞(Academy Awards)に値するような商業的な曲も作れるんです。彼女には、とにかく幅広い声域があるんです。」と、イギリス人ジャーナリストの中で誰よりも多くビリーにインタビューしてきた、ビルボードUKの編集者トーマス・スミス(Thomas Smith)は言います。

彼女のこれまでの最大のヒット曲は、2019年に世界で最も売れたシングルとなったアンセミックな『Bad Guy』です。「『Bad Guy』への反応? あれが私の人生を変えました。」と彼女は語りました。

パンデミックの間、ビリーとフィニアスはセカンドアルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』(Happier Than Ever)を制作しました。このアルバムは2021年7月にリリースされ、『Your Power』、『マイ・フューチャー』(My Future) 、『Oxytocin』などの曲が収録され、28カ国で1位を獲得しました。

その直後、彼女は2022年6月にグラストンベリー・フェスティバル(Glastonbury Festival)のピラミッド・ステージで10万人の観客を前に、史上最年少でヘッドライナーを務め、新たな記録を打ち立てました。

「彼女のセットは本当に信じられないほど素晴らしかった! 彼女はとてもリラックスしていて、まだ20歳で地球最大の音楽フェスティバルのヘッドライナーをこなせるなんて、本当に特別な人だと思います。」とニーナは回想します。

過去には「はみ出し者」、「アウトサイダー」と呼ばれてきたものの、型破りな美学こそが彼女の魅力の一部となっています。

「あらゆるルールを破ることができる世代に生まれて本当に幸運です。1つのジャンル、1つのルックスしか認められず、それを決して変えることのできない時代に育ったアーティストたちのことを思うと…それはきっと苦痛だったに違いありません。」とニーナは語ります。

常に限界に挑戦し続ける彼女の3枚目のアルバム『ヒット・ミー・ハード・アンド・ソフト』(Hit Me Hard and Soft)も新境地を開き、イギリスで2024年最大の初週売上を記録し、記録を塗り替えました。

インスタグラムのフォロワー数は1億2,400万人に達し、「ブランド・ビリー」の人気は衰える気配がありません。

Words © Anna Pointer / OK! Magazine
Photos © Nicky Nelson / Wenn

END.

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