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ザ・ロイヤルズ-2021年がより良い年でありますように! | セレブリティーライフスタイル「OK!」マガジンの日本公式WEBマガジン「OK!JAPAN」

現地時間2020年12月8日。イギリスのウィンザー城にて、ボランティアの方や最先端で闘う人たちの献身的な行動に賛辞の言葉を贈るエリザベス女王。

ザ・ロイヤルズ-2021年がより良い年でありますように!

2020年の困難を乗り越えて、エリザベス女王をはじめ英国王室メンバーが国民に向けて贈る励ましのメッセージ。

皆で力を合わせて!

王室年中行事の一つであるサンドリンガム・ハウス(Sandringham House)でのクリスマスの集いが中止になった後、2020年の王室伝統行事として残るのは毎年恒例のエリザベス女王(エリザベス2世:Elizabeth II)クリスマススピーチのみという状況の中、女王は事前に録画されたスピーチで新型コロナウイルスのパンデミックのため困難に見舞われた2020年を振り返り、「あなたは1人ではありません。」と国民の皆を励まし、新型コロナウイルスのパンデミックのさなか、無私の思いやりで多くの人たちを助けた英雄たちの行動を称えていた。

また、NHS(国民保険サービス)の医療支援基金として寄付金を集めた、トム・ムーア(Tom Moore)退役大尉に名誉大佐の称号が与えられると同時に、緊急医療サービスチーム、チャリティー従事者、NHS医療スタッフとして最先端で闘う人たちの献身的な行動に賛辞の言葉を贈っている。

そして国民に向けて「困難な状況の中で一致団結して互いに助け合うように!」と呼びかける女王(94歳)の机の上には73年間連れ添う夫のフィリップ殿下(エディンバラ公爵フィリップ王配:Prince Philip, Duke of Edinburgh)のフレーム入りの写真が置かれていて、女王のスピーチはさらに次のように続いている。

「この一年間、私たちはコロナ禍のためにロックダウンで隔離生活を余儀なくされてきましたが、逆にそのお陰でお互いの絆をさらに深めることができました。私と私の家族は全ての英連邦王国を通して、助けを必要としている人たちに惜しみない援助の手を差し伸べる人たちの献身的な活動を耳にするたびに、大きな感銘をうけました。」

国民の皆がクリスマスシーズンを家族と共に過ごすことができなかったのと同様に、女王もまた今年はウィンザー城(Windsor Castle)でフィリップ殿下(99歳)と2人きりのクリスマスを過ごしていた。

ノーフォーク((Norfolk)にあるサンドリンガム・ハウスで家族と共にクリスマスを過ごすことができないのは過去30年以上の歴史の中で全く初めての経験となる王室一家!

現地時間2020年12月8日、イギリスのウィンザー城にて。写真左から:キャサリン妃、ウィリアム王子、エリザベス女王、チャールズ皇太子、カミラ夫人。
クリスマスの朝、セント・メアリー・マグダレン教会(St. Mary Magdalene Church)に徒歩で向かう王室メンバーの姿を一目見ようと教会の前で待ち構える観客の行列は毎年見られる恒例の光景である。しかし、エリザベス女王は、教会のクリスマス礼拝には参加せず、プライベートで礼拝を行った。

現地時間2020年12月8日、イギリスのウィンザー城にて。写真左から:キャサリン妃、ウィリアム王子、エリザベス女王、チャールズ皇太子、カミラ夫人。

その他の王室メンバー、チャールズ皇太子(ウェールズ公チャールズ:Charles, Prince of Wales)とカミラ夫人(コーンウォール公爵夫人カミラ:Camilla, Duchess of Cornwall)はグロスタシャー(Gloucestershire)のハイグローブ(Highgrove)、ケンブリッジ公爵夫妻(ケンブリッジ公ウィリアム王子:Prince William, Duke of Cambridgeとケンブリッジ公爵夫人キャサリン:Catherine, Duchess of Cambridge)は3人の子供たち、ジョージ王子(Prince George:7歳)、シャーロット王女(Princess Charlotte:5歳)、ルイ王子(Prince Louis:2歳)と共にノーフォークにあるアンマー・ホール(Anmer Hall)でクリスマスを過ごしていた。

王室担当記者のケイティ・ニコル(Katie Nicholl)が後にOK! に明かした話によると、ウィリアム王子とキャサリン妃は女王からの依頼に従い、新型コロナウイルスのパンデミックの間を通して常に国民に寄り添い、王室メンバーとしての役割を献身的に果たしてきたという。

そして女王の名代として王室を代表した2人は、私たち全員に重くのしかかった2020年の苦難を乗り越え、新しい年がより良い年であることを願いながら、国民に向けて「2021年がより良い年になることを願っています。」と、心を込めたクリスマスメッセージを贈った2人は、さらにサンタクロースが病院の窓から女性や子供たちに手を振るイメージのインスタグラムポストと共に、次のようなキャプション付きのメッセージも送っている。

「今年のクリスマス、私たちの心はコロナ禍のために1人でクリスマスを過ごすことを余儀なくされている人たち、愛する人を失って悲しみに暮れている人たち、リスクをいとわず、私たちの命を救うために力を奮い起こして最前線で活動してくれている人たちと共にいます。

私たちは2020年のクリスマスメッセージとして“メリークリスマス”はふさわしくないような気がしてします。その代わりに“より良き2021年を願って”を今年のクリスマスメッセージとして皆様にお送りしたいと思います。」

OKJ.ROYALS.1.3

また、王室の活動から退いたサセックス公爵夫妻(サセックス公爵ヘンリー王子:Prince Henry, Duke of Sussexとサセックス公爵夫人メーガン:Meghan, Duchess of Sussex)の名は2020年に行われた女王のクリスマススピーチの中には含まれていなかったが、この先残りの12ヶ月間公爵の称号をそのまま維持することを願っていると言われている2人もまた、ロイヤルファンに向けてメッセージ付きのクリスマスカードを送っている。

ちなみに、そのクリスマスカードは、一家が飼う犬たちと一緒にウェンディ ハウス(子供たちが中に入って遊ぶ小型の家)の前に座る息子のアーチー(Archie:20ヶ月)君と共にくつろぐ夫妻の写真をもとに、メーガンの母、ドリア・ラグランド(Doria Ragland)がイラスト化したもの。

そして、そのカードについてサセックス公爵夫妻の広報担当は「2人のクリスマスカードは、メーガン妃の母親が自宅で撮影した家族の写真をもとにイラスト化したものです。手作りのものを含めてアーチーが選んだクリスマスオーナメントで飾られたクリスマスツリーは、シーズンが終わった後、改めて土に戻すことになっています。」と発表している。

ヘンリー王子の王室離脱後、ウィリアム王子とヘンリー王子はいまだに緊張した関係を続けていると言われているが、前述のケイティ・ニコルの話によると、昨年起きたメーガン妃の悲しい出来事、流産のニュースを聞いてキャサリン妃とウィリアム王子が支援の手を差し伸べたことを機に、兄弟夫妻はそれぞれクリスマスプレゼントを贈り合い、少しずつではあるが和解の兆しを見せているという。

その他にも、今年はユージェニー王女(ユージェニー・オブ・ヨーク王女:Princess Eugenie of York)とザラ・ティンダル(Zara Tindall)のおめでたで、女王にはさらに新しい孫たちの誕生という明るいニュースも待ち構えている。

そして今年の6月には100歳の誕生日を迎えるフィリップ殿下だが、王室関係者の話によると殿下はことさら騒ぎ立てることなく、静かな誕生日を願っているという。

Words © Kat Romero
Photos © Mirrorpix

END.

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