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トム・クルーズが超話題映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を携えて来日!(Vol.2) | セレブリティーライフスタイル「OK!」マガジンの日本公式WEBマガジン「OK!JAPAN」

トム・クルーズが超話題映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を携えて来日!(Vol.2)

熱く語り尽くした記者会見をレポート!!

世界の頂点に立つスーパースター、トム・クルーズ(Tom Cruise)が贈る、最新作にしてシリーズ集大成となる『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』 (原題:Mission: Impossible -The Final Reckoning)。ワールドプロモーションツアーのオープニングに日本が選ばれて、トムは共演仲間&クリストファー・マッカリー(Christopher McQuarrie)監督とともに来日、5月7日に都内で記者会見が行われました。全世界に先駆けて日本でのみ先行上映が実現し、ついに5月23日に公開となった本作の魅力、そして映画と人生についてたっぷりと語ってくれました。

冒頭にトムの過去の出演作で構成された特別映像が上映され、終了後、大きな拍手に包まれた会場に登場したトム。前日に行われたジャパンプレミアについて「私はあの夜のことを決して忘れません。日本の観客の皆さん、ありがとうございます!」と挨拶した後、客席にいた字幕翻訳家の戸田奈津子さんを探し出して「戸田さんとは長年、一緒に過ごしてきました。今回もチームの皆とともに字幕に心血を注いで、作品を完成させてくれました。」と感謝の気持ちを伝えます。さらに春の叙勲を受賞したことも触れて、「おめでとうございます!」と祝福し、会場は温かな雰囲気に包まれました。

その後、MC(関根麻里)が「観客を楽しませること、そして『ミッション:インポッシブル』シリーズが、あなたにとって特別なものである理由は?」と質問を投げかけるとーー。

「映画を作ることは私にとって非常に特別なことで、4歳の子どもの頃から夢見ていました。世界中を旅して様々なことを学び、飛行機やバイク、車を操縦したい、サムライの刀を使ってみたいとも思っていました。そんな自分の夢を生きて観客の皆さんに受け入れられ、楽しませることができることは、当たり前だとは絶対に思っていません。私はいつも現場に入って準備をしながら、映画館で皆さんが鑑賞している瞬間を考えています。それは私に、とても大きな喜びをもたらしてくれます。」

そして、「この『ミッション:インポッシブル』シリーズは私が初めてプロデュースした映画で、とても興味深いものでした。プロデューサー、俳優、ストーリーテラーとして、自分自身にチャレンジすることができました。私は常に、どうやったらもっとよくなるだろうかと自問しながら作品を作り続けています。同時に、リーダーシップをどうやって発揮できるかも考えています。そしてクリストファー・マッカリー監督と、献身的に全力を尽くしてくれた才能溢れるキャスト全員と仕事をすることができたのは光栄であり、大きな喜びでした。」と、映画製作に人生を捧げているトムの情熱に溢れた、真摯で説得力ある言葉が返ってきました。

続いてシリーズ5作目となる『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(Mission: Impossible – Rogue Nation)以降、今作まで4作品の監督を務めるクリストファー・マッカリー監督が登壇して、「ありがとうございます!トムとは長年の付き合いで、『トップガン マーヴェリック』(原題:Top Gun:Maverick)からは、立て続けに3本の映画を一緒に作り上げました。今でも、しょっちゅう一緒に過ごしています。」と挨拶。抜群に仲のいい二人のパートナーシップや撮影秘話などを、ユーモアを交えて語り合ってくれました。

この映画の最大の見せ場、トムが飛行するプロペラ機の翼にぶら下がる決死のスタントについてはーー。

「どんな飛び方ができるかを実際にパイロットと確かめながらテストして、準備に何年もかかりました。最初は翼の上で素早く動くことは、すごい風圧で呼吸もできず、物理的に不可能でした。」というトムは、マッカリー監督にも風圧を経験してもらおうと翼の上に乗ってみることを提案し、監督は快く引き受けたそう。

過酷な状況で呼吸を続ける方法を探したトムは、「筋肉にエネルギーが回るように日々トレーニングを積み、全身の筋肉を使ってスタントに挑みました。それは本当に魅力的で激しく爽快で、そして非常に挑戦的な作業でした。」と言います。

もう1つ、大注目の潜水シーン。マッカリー監督も一緒に潜って撮影したことに触れてーー。

「私が陸にいると空間の認識ができず撮影にかなり時間がかかってしまったので、トムと一緒に水中で撮影する方法を考案し、1日に撮影できるショットをかなり増やすことができました」と監督が言うと、「1日にできるだけ多くのショットを撮ることが重要で、そのために私たちは何ができるか、どうやって行うかを話し合い、考え出していきました。」と、トムも相槌を打ちます。この撮影も制限時間ギリギリで、危険と隣り合わせ。極限状況のなかで行われた緊張感に満ちたハードな撮影でしたが、トムは見事にやってのけました。「観客を楽しませるために、本物を伝えたい!」という二人の情熱と努力が伝わってきます。

その後、来日キャストのサイモン・ペッグ(Simon Pegg)、ポム・クレメンティエフ(Pom Klementieff)、ヘイリー・アトウェル(Hayley Atwell)、グレッグ・ターザン・デイヴィス(Greg Tarzan Davis)が一挙に登壇しました。

3作目『ミッション:インポッシブル3』(Mission: Impossible3)以降、イーサンの相棒として活躍するIMFメンバーのベンジーを演じたサイモン・ペッグは、「ベンジーは初めてチームをリードすることになるのですが、とても充実感がありました」と言うと「彼は素晴らしい才能を発揮してくれました。コメディセンス、演技力、チームワークがとても上手なんです」とトム。息の合った二人のトークに、会場が盛り上がります。

前作でシリーズに初参加し、今作でも再び主要キャラクターとして活躍する謎多き女性パリス役のポム、前作でIMFメンバーに加わり、イーサンと行動を共にする重要な役どころのグレース演じるヘイリー、イーサンを追跡するCIAエージェントのドガ役を務めたグレッグも、本作での自身の役柄についてそれぞれ語ってくれました。

その後、来日キャストのサイモン・ペッグ(Simon Pegg)、ポム・クレメンティエフ(Pom Klementieff)、ヘイリー・アトウェル(Hayley Atwell)、グレッグ・ターザン・デイヴィス(Greg Tarzan Davis)が一挙に登壇しました。

3作目『ミッション:インポッシブル3』(Mission: Impossible3)以降、イーサンの相棒として活躍するIMFメンバーのベンジーを演じたサイモン・ペッグは、「ベンジーは初めてチームをリードすることになるのですが、とても充実感がありました」と言うと「彼は素晴らしい才能を発揮してくれました。コメディセンス、演技力、チームワークがとても上手なんです」とトム。息の合った二人のトークに、会場が盛り上がります。

前作でシリーズに初参加し、今作でも再び主要キャラクターとして活躍する謎多き女性パリス役のポム、前作でIMFメンバーに加わり、イーサンと行動を共にする重要な役どころのグレース演じるヘイリー、イーサンを追跡するCIAエージェントのドガ役を務めたグレッグも、本作での自身の役柄についてそれぞれ語ってくれました。

後半には会場の記者からの質問コーナーが設けられ、トムたちが丁寧に答えてくれました。(以下Q&A)

――本作のアクションシーンを撮影していくなかで、“無理かもしれない”と思った瞬間はありましたか?

トム「いつもです!毎回、不可能と言われてきました。空中シーンも潜水シーンも、無理と言われてもやりました。本当に過酷ですが、常に挑戦しています。そんな環境のなかで、私たちは撮影を続けていきました。」

マッカリー監督「ラストに近いシーンを撮影した時のことでした。具体的なカメラの動きを事細かに決めて行かないといけませんでしたが、トムが撮りたいシーンを撮れる機材とテクノロジーが揃っていないという、不可能な状況でした。でもトムが何とかしようと言ったら、翌日に機材が用意されてテクノロジーも開発されていたんです。無理だと思うことは多いのですが、必ず解決策があるのです。私たちは、それをモットーとしています。」

トム「学びながら撮っていますから。最初はわからないことだらけでも、終わった頃にはエキスパートになっています。今回の空中スタントもやりたいと思っていましたが、実際に現場に行かないと上手くいくかどうかわかりません。でも絶対に諦めない、このことだけははっきりしていました。」

マッカリー「飛行機にトム一人で乗って、いろんなパフォーマンスをしているわけですが、その場にカメラのオペレーターや照明を当てる人は、誰もいません。トムが一人で全部機材をコントロールしていたんです!」

トム「監督はヘリに乗って、状況を見ていましたよね。」

マッカリー「私がいつもトムに言わなくてはいけなかったのは、楽しんでいるように見えてはいけないこと。(笑)」

トム「そうでしたね。『あまり笑顔にならないで、これは危険だから。』って(笑)」

――これだけ肉体的にハードな動きを可能にするためのエネルギーは、どこからくるのですか?モチベーションの保ち方を教えてください。

トム「情熱と愛です。私は学ぶことが好きです。そして目標というものを常に持って、挑戦することが好きなのです。難しくても大変でも構いません。何があっても決して諦めません。人生は冒険です。よく『怖くないですか?』って聞かれるのですが、もちろん怖いです。いろいろな感情がありますが、あまり気にしないでとにかく前に進み続けるだけです。私は映画を観てくれる人々を楽しませるのが本当に大好きで、観客の皆さんのために努力を重ねて、映画を作り続けているのです。」

――本シリーズの1作目を作った時に、30年近くも続くと思っていましたか?

トム「もちろん、思っていなかったです。1作目が公開された当時は、まだ準備が十分にできていないと感じていました。俳優として、ストーリーテラーとしての才能を伸ばし、“シネマの言語”というものに対してもっと理解を深めたかったのです。最初に『ミッション:インポッシブル』を作りたいと話したところ、『何でテレビシリーズを映画化するんだ?』と皆に言われました。でも私は自分の力を試してみたいと思い、どんなプロデューサーになれるか模索してきました。こうして『次のミッションはどうする?』と考えて3作目まで作り上げた時に、シリーズ全体を振り返って、観客が何を楽しんだのかを掘り下げようと思い、『続けたい』という気持ちが生まれました。そのタイミングでマッカリー監督と出会って、シリーズを進化させようと決めたのです。彼とは出会った瞬間に、ずっと一緒に仕事するのだと直感しました。」

映画へのあくなき情熱と愛を胸に、自分の思いを余すところなく語り尽くしてくれたトム。最後に、「私はどんなジャンルでも学び研究することで、作品をよりいいものにしようという思いがあります。どうやったら最高の映画を作れるのかを考えます。そしてなるべく長く続けたい。今、こうして続けられているのは、私の夢を超えていると思っています。キャスト全員、監督、スタッフと映画製作に関わる全ての人々、そして映画を観てくれる皆さんに、本当に感謝しています。」と述べました。トムの言葉に私たちはどれだけ励まされ、勇気をもらったことでしょう。記者も来場した観客も割れんばかりの拍手を送って、90分に及ぶ会見は大盛況のまま幕を閉じました。

 

『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』

5月17日(土)~22日(木)先行上映、5月23日(金)日米同時公開

配給:東和ピクチャーズ

公式サイト:missionimpossible.jp

©2025 PARAMOUNT PICTURES.

TEXT 丸山けいこ

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